送る前に、ファイルの中のほかのものを確かめる
ScrubDrop は Word・Excel・PowerPoint のファイルをブラウザーの中で開き、隠れたデータを一覧にし、選んだものを取り除き、できたファイルを別のソフトウェアで読み直してからダウンロードできるようにします。アップロードはしません。
まずは架空の見本で試す: offer-letter.docx event-budget.xlsx proposal.pptx
探すもの
- 作成者、最終更新者、会社、ファイルを保存したフォルダー
- コメントと、その作成者
- 変更履歴(挿入・削除・移動・書式)
- 非表示のシート、隠れた行と列
- 元データを持ったままのピボットテーブルのキャッシュ
- 他のファイルへのリンクと、そのパス
- 定義された名前
- スピーカーノート、非表示のスライド、スライドの外に置かれたオブジェクト
- 埋め込まれたファイル(スライドの中のブックなど)
- プレゼンテーションでは、手書き(インク)の注釈、コメントへの返信、どのスライドも使っていないレイアウトの非表示の図形とスライドの外の図形、誰がどのスライドを編集したかの PowerPoint の記録、スライドと図形のタグ、アドインの作業ウィンドウも
- カスタム XML、文書変数、コンテンツコントロールのタグ
- 文書どうしを結びつけうる編集セッションの ID(rsid)
- 画像の中のカメラ・GPS・ソフトウェアの情報
- 白い文字・ごく小さい文字、印刷範囲の外のセル(確かめられるよう示します)
形式ごと
形式ごとに探すものと、どちらの版で取り除くか。「いつも」は両方の版で取り除き、「取り除かない」は示すだけです。
| 種類 | Word | Excel | PowerPoint | 取り除く版 |
|---|---|---|---|---|
| 文書のプロパティ | 作成者・最終更新者・会社・テンプレート・保存先のパス・ユーザー設定のプロパティ | 同じもの、書き込みを予約したユーザー名・Web 公開の保存先・ユーザー設定のビュー | 同じもの | 無料 |
| コメント | コメントと作成者 | メモとスレッド形式のコメント、その作成者 | コメントと返信、その作成者 | 無料 |
| 変更履歴 | 挿入・削除・移動・書式の変更 | 共有ブックの変更履歴 | — | 無料 |
| 編集セッションの ID | rsid、段落と文書の ID | リビジョン ID | オブジェクトの作成 ID | Pro |
| 隠れた内容 | 隠し文字、非表示の画像と図形 | 非表示のシート(VBA からしか戻せないものも)、隠れた行・列・オブジェクト | 非表示のスライド、非表示の図形(レイアウトも) | Pro |
| ピボットテーブルとキャッシュ | — | ピボットテーブル・キャッシュ・スライサー・タイムライン | — | Pro |
| 他のファイルへのリンク | ファイルへのリンク、添付テンプレート、差し込み印刷のデータソース | 他のブックへのリンク、データ接続 | ファイルへのリンク、ファイルにリンクした画像 | Pro |
| 定義された名前 | — | 定義された名前 | — | Pro |
| スピーカーノート | — | — | ノート | Pro |
| スライドの外のオブジェクト | — | — | スライドの外のオブジェクト(レイアウトも) | Pro |
| 埋め込みオブジェクト | 埋め込まれたファイル | 埋め込まれたファイル、グラフのデータ、コントロール | 埋め込まれたファイル | Pro |
| カスタム XML・タグ・インク | カスタム XML、文書変数、コンテンツコントロールの連結、インク | カスタム XML、XML の対応付け、インク | タグ、Designer のタグ、インク | Pro |
| 画像のメタデータ | カメラ・GPS・ソフトウェアの情報 | 同じもの | 同じもの | Pro |
| ScrubDrop が残さない部品 | 既知でないマークアップ(定型句(文書パーツ)のあるファイルは断ります) | プリンターの設定、既知でないマークアップ | 誰がどのスライドを編集したかの記録、アドイン、既知でないマークアップ | いつも |
| 白い文字・ごく小さい文字 | 確かめられるよう示す | 確かめられるよう示す | 確かめられるよう示す | 取り除かない |
| 印刷範囲の外のセル | — | 確かめられるよう示す | — | 取り除かない |
無料版と Pro
無料版は 1 度に 1 ファイルを確認し、上のすべてを一覧にし、文書のプロパティとコメントを取り除き、変更履歴は承諾して取り除きます。ScrubDrop Pro は複数のファイルをまとめて扱い、上のそのほかの種類を扱わないものの範囲で(整理しない形式の画像はメタデータが残り、断るファイルもあり、白い文字・ごく小さい文字、Web レイアウトでだけ隠れる文字、印刷範囲の外のセルは示すだけです)取り除け、変更履歴を元に戻したり作成者ごとに選んだりでき、何を見つけ、取り除き、再確認したかの監査レポートを書き出します。再確認はどちらでもすべてのファイルで行います。
ScrubDrop Pro:Personal(個人)は $29、Commercial(商用)は $49(どちらも一回払い)。サブスクリプションなし、アカウントなし、アップロードなし。ScrubDrop Pro の今後のアップデートは、サービスを提供している間すべて含まれます。
業務・事業・雇用先の仕事での利用は Commercial、仕事以外のご自身の書類は Personal です。機能もキーもどちらも同じです。
ScrubDrop Pro が必要としていたことを果たさなかった場合は、購入から 30 日以内にお申し出いただければ返金します(利用規約)。
よくある質問
ファイルはアップロードされますか?
されません。ファイルはブラウザーのタブで動くコードが読んで組み立て直し、ページのコンテンツセキュリティポリシーは、このサイトへの fetch・XHR・beacon の要求を遮断します。プライバシーのページに、ページが接続しうるほかの先をすべて挙げ、ご自分で確かめる方法も記載しています。
オフラインでも使えますか?
確認のページを開いた後であれば使えます。ネットワークを切っても、ファイルの確認・取り除き・ダウンロードができます。ファイルを読み、取り除き、再確認するコードはすでにページに読み込まれていて、そのために何かを取りに行くことはないからです。ページそのものは毎回このサイトから読み込むので、開くときには接続が要ります。Chromium(Chrome・Edge)と Firefox で確かめました。WebKit の試験用ブラウザーでは、ネットワークを切った状態でファイルの読み込みに失敗したため、Safari については述べません。
ドキュメント検査とは何が違いますか?
Office のドキュメント検査は、Office の中で、隠れたデータを種類ごとに取り除きます。ScrubDrop は必要と分かっている部品からファイルを組み立て直すため、知らない種類の部品は外し、残す部品の中の知らないマークアップは外すか、ファイルを断ります。残す部品の中に、ScrubDrop が気づかない形で隠したデータが残ることはあります(残りうるもの)。また、渡す前にできたファイルを別のソフトウェアで読み直します。Office がなくてもブラウザーで動きます。
見えている文書は変わりますか?
選んだとおりにだけ変わります。再確認では、Word の見えている文字(承諾・元に戻すと選んだ変更履歴を当てた後の文字。変更を元に戻せば文字は変わります)、Excel のセルの値、PowerPoint のスライドの文字を前後で比べ、それ以外の違いがあればファイルを出しません。変更履歴のほかに、意図して変わるものが 2 つあります。隠しシート・隠し行・隠し列、定義された名前、他のブックへのリンクを除くと、残るシートのすべての数式が最後に計算された値になり、埋め込みオブジェクトを除くとその画像が残ります。除いたプロパティを表示していたフィールドは、表示していた文字を残します。
できないことは何ですか?
画像の中の文字は読まず、見えている文字が機密かどうかも判断しません。白い文字やごく小さい文字は示すだけで、取り除きません。マクロ有効のファイル、.xlsb のブック、開くのにパスワードが要るファイル、権利保護されたファイルは扱いません。送る前に、整理したファイルを開いて目で確かめてください。
再確認では何を確かめていますか?
ファイルがパッケージとして整っていること、取り除くと選んだ種類で ScrubDrop が知っている項目が残っていないこと、比べている見える文字・値・位置が変わっていないことです。ファイルを書いたものとは別のパーサーを使うため、一方の読み違いがもう一方で繰り返されにくくなります。確認に通っても、ScrubDrop が気づかない形で隠したものが残っていないことまでは示せません(残りうるもの)。